読み方: 【事実】=一次確認/【推測】=二次情報・自社主張/【分析】=本稿の見立てを区別し、確度(高/中/低)を付す。為替は概算 $1≒¥150。数字はほぼすべて仮置きであり実測ではない。最終判断はAtsuki。 公開コピー・LPへの展開前に必ず /legal-dept を通す。本稿は構造分析であり法的助言ではない。
本稿執筆時点で入口候補の絞り込みは未受領。そのため①は「入口が何であれ変わらない背骨」を本体とし、序列上位3型の差分を並置する形で組んである。②は入口の選択と完全に独立するため、単一の設計として書いた。
2026-07-28 追記(v0.2): フェーズ1・2を統合した推奨プランを冒頭に追加した。第0章以降の設計本体は変更していない。
この事業では「フロント」が二重の意味で使われてきた。広告の直後に来る入口と、パーソナルの手前に置く¥3〜4万のBEである。research/06・strategy/08 は前者を指し、2026-07-27の新制約は後者を指している。以下では分けて扱う。
BEは最も制作が重く、②の引き上げ設計が全部そこに乗っている。一方、入口は序列上位3型ともオプトインか低額購入に着地するので、BEから見れば入口の型は区別がつかない。したがって「BEを固定し、入口を差し替え可能な部品として扱う」のが正しい構造になる【分析・高】。これは安中さんがMTGで語った「1キット=1プロンプトの体験を悩み別に量産し、共通してアカデミーへ集約する」と同じ思想で、strategy/08 章10 の「1本作れば以後は入口の差し替えで増える」とも一致する。
strategy/08 の¥9,800腸内検査プログラムは新制約で失格になったが、失格になったのはZoomライブ2回だけである。 客層とストーリーは無傷で生きている——すでに1.5万円を「自分を知る」ことに払った実績、前提説明が要らないこと、数十万人規模の母数、そして「検査は名簿だった/半年の空白」という完成済みの世界観【事実・高/strategy/08 1〜3章】。
Zoomを機械に置き換えて90日に伸ばせば、客層もストーリーも設計済みの骨格もそのまま乗る。 ゼロから作るのはエンジンだけになる。中身の設計は第2章に詳述した。
価格形態は90日買い切り¥35,000(前払い)+以後は任意の月額継続を推奨する。データ生成型の商品はサブスクに寄るのが業界の傾きだが【事実・高/research/08 第3章】、回収100%の制約が前払いを要求するため、この折衷が素直になる。継続分はLTVの上乗せとして扱う。
入口①: 7日間の自己観察 ¥3,980(トリップワイヤー)。 90日エンジンの「サイクル1の観察期」だけを切り出したもので、7日分の記録フォーマット・公的統計との比較・検査レポートの読み方ガイドで構成する。制作コストがほぼゼロ(BEの部品の切り出し)で、「7日で自分の平常運転がわかる、90日で効く変数がわかる」というアップグレード論法が自明になる。フロントがBEを否定しないので、5月の欠陥③が構造的に起きない。実証は The Detox Dudes(341日・$37/$49/$79・高パフォーマー訴求)。決済はメール先取りの2ステップにする。
入口②: 無料マスタークラス 60〜90分。 継続実証が最強で(1,517日/Mindvalley 8本並走)、Atsukiの本業の資産が最大に効く。本編構成は第3章に詳述した。弱点は本編スクリプトとスライドがボトルネックになることで、8/7の第1弾が出るまで着手できない。
入口③: コメント→DM(無料資産)。 LPもオプトインページも作らず、広告本文でキーワードをコメントさせDMで無料資産を送る。日本ではDM→LINEに落ちる。実装が最軽量でCPAが最小になりうる一方、¥35,000への距離が最長で、MetaのDM自動化ポリシーに依存する。
プランA(実験回転優先・先に回す)。 広告 → 7日間の自己観察¥3,980 → 90日エンジン¥35,000 → 残差 → 紘基の肉声 → 申請 → パーソナル¥300,000。制作はエンジンのみ(入口はその部品)。買い手選別が最初から効くのでBE転換率の実測が早く取れ、入口粗利が回収に直接足される。分水嶺は入口CVR——CPL¥600・入口CVR15%なら CPA_TW ¥4,000 に対し許容 ¥6,375 で成立圏、CVR8%だと ¥7,500 で不成立【分析・中/すべて仮置き】。
プランB(本命・8/7の後)。 広告 → 無料マスタークラス → 90日エンジン → 以下同じ。継続実証が最強で、VSL・自動ウェビナーの資産が全部効く。ただし成立条件が2つになる——CPL≤¥600 かつ 出席率35%以上。登録→BE転換率は出席率×購入率で1.4〜4.0%と、成立圏をまたぐ(第5章)。
プランC(最軽量測定・並走)。 広告 → コメント→DM → 無料資産 → 入口①または② → 以下同じ。段数が増えるぶん脱落が積算するので回収には向かないが、Atsukiが明示した重み(CPAの低さ=実験回転数)に最も忠実。プランAとの並走テストとして安く回せる。
8/7でパーソナル¥298,000を売った後、その非購入者に90日エンジンを¥35,000で出す。広告費ゼロの温かいリストで、最も脆い2つの前提——完走率と、BE→パーソナル転換率——が実測できる。strategy/08 章10 が「高単価を先に出し、買わなかった層に低単価を出す降順ならカニバらない」と置いた規律にそのまま乗る。
並行して、広告では2つを別々に測る。 ここが打ち順の要点になる。無料オプトインで測れるのはCPLだけで、「金を払う人がいるか」は測れない。2026年5月の失敗はまさに後者で起きている——CPL¥200で約50件集めて、¥1,980への申込は0件だった【事実・高/research/06 第3部】。CPLがいくら安くても有料転換がゼロなら意味がない。したがって無料オプトイン単ページ(CPL用)と¥3,980トリップワイヤー(有料の壁用)を同時に回す。どちらもBE本体を必要としない。
| CPL実測 | 次の一手 |
|---|---|
| ≤¥600 | プランBへ。2段で成立圏 |
| ¥600〜800 | プランAで買い手選別 |
| ¥800〜1,200 | 回収単位をアカデミー15万まで拡張(前提変更) |
| >¥1,200 | 段階③の前提を組み直す |
認定型BE(Efficient Coach型)は価格帯が¥3〜4万と最も一致するが、あの定価¥71,449を支えていたのは ICAHP・IPHM・CMA・CPD・NCCAP の5認定とCEU単位と保険適格で、日本にその裏付けがない【事実・高/第8章】。しかも本田紘基は「資格より顔と名前で売る帯」にいる(research/08 第3章)。認定を使うならアカデミー15万を認定型にするほうが筋が通る——research/06 が見つけた「診断できる帯 → 教えられる帯で価格が5〜9倍に跳ぶ」構造に乗れる。
出力粒度型AIレポート(research/06 案B)は人的介在ゼロを満たす唯一の現職候補だが、research/06 自身が「バーナム効果からの脱却ではなく量的カモフラージュ」と評しており、非煽りのスタンスと正面から衝突する(第2章)。
この2段は、BEの設計に対して逆方向の要求を出す。 入口→BEの転換率を上げたければ摩擦を下げて即決させたい。BE→パーソナルの転換を成立させたければ、BEが時間をかけて「本人固有の事実」と「まだ説明がつかない部分」を生成しなければならない。先に片方だけ設計すると、もう片方が死ぬ。 だから接続設計の前に、BEの中身を決める必要がある——これがフェーズ2の実質的な主題になる【分析・高】。
その両立点が「残差」にある。 strategy/08 が14日プログラム用に発明した概念——記録は動いたのに、扱った変数では説明がつかなかった部分——が、そのまま②の引き上げ根拠になる。残差は営業判断ではなく本人の記録から出るので、煽らずに分岐できる。 説明がついた人には「あとは自分でできる」と言える設計が、そのまま信頼の担保になる。
BEの中身は「教える商品」ではなく「測らせる装置」にする。 参照モデル(RP Hypertrophy App型=ツールが人の役割を代替する)を素直に読むと、代替されているのは「教える人」ではなく「入力を見て次の指示を変える人」だった。知識を教えないことが、人的介在ゼロ・アカデミー15万との非カニバリ・医師法17条の安全圏という3つを同時に満たす【分析・高】。教えるのはアカデミーの仕事として空けておく。
①の設計上の要点は、要求を最後まで1つに保つこと。 2026年5月の失敗は「お金+60分の同期Zoom+売り込みを受ける同意」という3つの要求を束にしたことだった(research/06 第3部)。したがって入口からBEまでの間に、無料相談・ヒアリング・個別セッションを一切挟まない。要求は「¥35,000を払う」ただ一つ。
②の最大の武器は、BEに本田紘基がいないことである。 人的介在ゼロという制約は、①では制約だが、②では資産に転じる。90日間ずっと機械としか接していない参加者が、初めて本田紘基の生の言葉を浴びる瞬間を②の起点に置ける。しかもそれを同期Zoomではなく非同期の肉声(予告なし)で届ければ、5月の欠陥を踏まずに関与の質を跳ね上げられる。本田紘基の過去実績=予告なしのサプライズLINEレポートが満足度の3〜4割を占めた、という一次記録がこれを支持している【事実・高/strategy/05 3章】。
そして今回の一次確認で、research/08 の記述に訂正が2件出た。 Efficient Coach は人的介在ゼロではない(毎週ライブQ&A+コミュニティを明記)。The Detox Dudes の5-Day Resurrection は$49ではなく、$37 / $49 / $79 の3価格が同時に走っている——同一商品の価格テストを実地でやっている【事実・高】。詳細は第8章。
粗利回収100%という制約は、入口〜BEの2段で完結することを求める。BE¥35,000・粗利85%(¥29,750)なら、無料入口の必要転換率は CPL ÷ ¥29,750 で、CPL¥600なら2.0%。これは無料チャレンジの実勢(2〜4%)の内側にある【分析・高/research/08 第2章】。
この2.0%を取りにいく力学は、摩擦を下げることに向かう。距離を短く、意思決定を軽く、締切を早く。
一方、¥35,000 → ¥300,000 は8.6倍のジャンプになる。価格ジャンプ研究の結論は「倍率は縮めなくてよく、間に挟まる関与の質が埋める」(Hormoziの書籍$30→1on1 $25,000=833倍が成立している)【事実・高】。関与の質とは、書籍・無料コンテンツ・複数回の関与ステップ・申請フォーム・診断といった、時間と接触回数を要する要素である。
つまり①は距離を詰めたがり、②は距離を要求する。この矛盾はBEの内側で吸収するしかない。 BEが「買った瞬間に完結する商品」なら①は楽になるが②が死ぬ。BEが「90日かけて本人の事実を生成する装置」なら②は生きるが、①では「90日拘束されるもの」を売ることになり転換率が下がる。
解き方は、90日を負担ではなく提供価値の本体として売ることである。 Efficient Coach が「40〜60時間」を価格根拠として前面に出し、「20日で認定コーチになれる」と完了までの時間を明示していたのと同じ構造【事実・高】。research/08 第3章の集計でも、この帯で価格を支える2大要素は⑦権威者の名前(7件)と①分量(6件)だった。分量はコンテンツ量でなく期間量でも成立する——これがBE設計の起点になる【分析・中〜高】。
接続を設計するには、接続される物が要る。ここは引継書が「フェーズ2の主題」として未解決に置いた論点なので、材料として一案を具体化する。採否はAtsukiの判断。
strategy/08 の14日プログラムの骨格——観察 → 実験 → 統合、軽い記録フォーマット、AIの相関提示、成果物、残差ルーティング——をそのまま流用し、Zoomライブ2回を機械に置き換え、期間を90日に伸ばしたもの。骨格が既に設計済みであることが、この案の最大の利点になる。
構成は30日×3サイクル。サイクルごとに扱う変数の系統を変える(食事系 → 睡眠・回復系 → 活動・ストレス系)。各サイクルは観察7日・実験ブロック3本・統合8日。記録は写真1枚+数タップに限定する。継続率は記録の軽さで決まる【分析・高/strategy/08 4-3】。
人が担っていた4つの役割を、それぞれ機械に割り当てる。 締め切りを作る役はコホート開始日固定と未記録者への自動フォローが担う。次に何をやるか指示する役は全員共通の実験カードの出し分けが担う。結果を読む役は本人ログ内の相関提示が担う。相対的な位置を教える役は公的統計(社会生活基本調査・国民健康栄養調査)との比較が担う——母集団は自社データがなくても公表集計表なら出典明記のみで自由利用可【事実・高/research/06 第2部】。
本田紘基は録画講義3本(各サイクル冒頭)だけに登場する。 顔と名前は出るが稼働はしない。research/08 第3章が「この帯で価格を支えるのは資格ではなく権威者の名前と顔」と結論した通りの使い方になる。
人的介在ゼロは、隠さずに仕様として宣言する。 これは今回の一次確認で得た最大の設計示唆で、The Detox Dudes は販売ページに「これはコーチングプログラムではない。ライブコースではない。コミュニティでもグループでもない。PDFとウォークスルー動画とボーナストレーニングだ」とないものを列挙して書いている【事実・高】。欠落を先に宣言することが、返金・クレーム・期待値のズレを構造的に潰している。
返金は行動条件型にする。「60日以上記録したうえで、自分について新しく分かったことが一つもなければ全額返金」。ぐっすりCAMPの45日返金と同じ思想で、完走率を上げながら誠実さを担保する。なお $150〜350帯の返金保証は確認8件すべて30〜60日が業界標準【事実・高/research/08 第3章】。
BEは知識を教えない。 教えるのはアカデミー(20時間・4本柱)の仕事として空けておく。BEが返すのは「あなたの記録の中で何が動いたか」だけで、「なぜ動いたか」「次に何を学ぶべきか」の体系はアカデミーに置く。
この線引きは3つを同時に満たす【分析・高】。個別化された指示を出さないので人的介在ゼロが保てる。知識体系を渡さないのでアカデミーとカニバらない。そして個別化された出力を本人ログ内の相関記述に限定するので、医師法17条の実務上の線(統計比較と一般基準値の提示までは非該当、個人の数値から病状・治療の要否に踏み込むと医行為に該当するおそれ)の内側にとどまる【推測・中/research/06 第4部】。
教えないことが、制約3つの共通解になっている。 ここは設計上の偶然ではなく、非煽りの設計と法務の安全圏が同じ場所にあるという research/06 の発見の系にあたる。
副案は¥39,800版で、主案に本田紘基の週次レビュー動画(全員共通・その週のコホート全体の傾向を読む)を足す。稼働は週1本の収録のみで人的介在ゼロを維持でき、価格を¥3〜4万帯の上限に寄せられる。回収の余裕を広げたいときの選択肢になる。
採らない案として明示しておくべきものが1つある。 research/06 の案B(出力粒度型AIレポート・¥6,980〜9,800)をそのまま¥3〜4万に引き上げる道は取らない。research/06 自身が「出力粒度を上げることはバーナム効果からの脱却ではなく、気づかれにくくする量的カモフラージュに近い」と評しており、非煽りのスタンスと正面から衝突する【分析・中】。加えて破綻条件の4番目が「健康など実害領域で結果を鵜呑みにして損害が出たとき」で、ここは実害領域にあたる。
引継書が未定としている論点だが、②を設計するには形が要る。価格研究の推奨をそのまま当てると、3ヶ月・週1回×12回・各60分・1対1・10名上限が起点になる。価格分解が「90日/12回/1回あたり約¥25,000」と成立し、本田紘基の稼働は10名×12回×60分=約120時間/90日(週約10時間)に収まる【分析・中】。
保証は結果ではなくプロセスに置く。「90日で目標に達しなければ30日無償延長」。これは薬機法・景表法の効能表現に踏み込まずに結果コミットの心理効果を作る技法で、価格研究の第五の発見にあたる【事実・高】。
既存の意思決定との不整合を1件指摘しておく。 strategy/05 6章は本体を「¥298,000・2ヶ月・グループセッション3回・Discord」と記録し、strategy/08 10章は8/7第1弾を「アカデミー生限定・10名・パーソナルオンリー・¥298,000」と記録している。グループコホートなのかパーソナルなのかが2文書間で食い違う。 10名という数字はパーソナル側と整合するので後者が現行と推測されるが、②の設計はここに依存するので、Atsukiに事実確認をお願いしたい【要確認】。
5月の失敗の再診断(research/06 第3部)が出した3条件を、そのまま設計制約として置く。結果に余白を残す。次の一手の要求量を1つに絞る。有料側がフロントを肯定する関係にする。 この3つを満たせば課金タイミングは前払いでも無料でもよい、というのが同章の結論だった。
そのうえで、この背骨には入口側で「自分だけの事実」を1つだけ作るという要件が加わる。研究全体を通じて、高額転換を担っていたのは説得ではなく「本人が反論できない、自分だけの事実」だった。ただし出し切らない——16Personalities が無料版を「お見せできる情報の約5%に過ぎない」と公言して残り95%に課金している構造が参照モデルになる【事実・高】。
その事実の作り方は、公的統計との相対位置の提示に限定する。 自己申告の入力に集団比較を掛けるだけで擬似的な反論不可能性が立ち、他者の協力も外部スキャンも要らず、実装難易度が最も低い【事実・高/research/06 第1部】。同時にこれが医師法17条の適法圏の中核でもある。提示は事実の相対的位置にとどめ、評価語を混ぜない。
登録から締切まで 11通・6日。締切は演出ではなく、月次コホートの開始日という実在の期限に一致させる。これは煽り技法を使わずに期限を成立させる唯一の方法で、Atsukiのスタンス(心理メカニクスを仕掛けとして組み込まない)と両立する【分析・高】。
| 時点 | 通数 | 中身 |
|---|---|---|
| 登録直後 | 1 | 参加確定・日時 |
| 前日〜開始時 | 3 | リマインド3回 |
| 本編当日 | 1 | リプレイ+オファー |
| D+1〜D+4 | 4 | 疑問・実例・残差・前日 |
| D+5(締切) | 2 | 当日朝・締切前 |
本編は60〜75分。骨は5段構成にする。導入で権威・意思表明・異議・希望・謎の5目的を満たし、次に「一般論の健康法があなたに当たるとは限らない」を Zeevi et al. (Cell, 2015) の実証で示す。三番目に、その場で1つだけ記録を取らせて公的統計との相対位置を返す——ここが「自分だけの事実」の最小単位になる。四番目に「この1点では何も分からない」と正直に言って輪を開いたままにし、最後にBEの実演(実際の出力画面)とオファーを置く。
本編内でオファーまで完結させる。 マスタークラス型が広告ライブラリで1,517日・782日・705日と数年単位で回り続けていた理由は、本編そのものが販売装置だからである【事実・高/research/08 第6章】。そしてこれはAtsukiの本業(VSL・自動ウェビナー)そのもので、資産の転用が最も効く。
D+1以降の4通は、売り込みの反復ではなく壁の言語化に使う。「検査は受けた、腸活もした、でも自分に効いたのはどれかが分からない」という体験を先に言葉にして返す構造(strategy/08 第7章)を、90日エンジンの文脈に読み替える。D+3の「残差」回だけは特別で、BEの出口に何があるか(=説明がつかなかった部分が名指しされる)を先に見せる。ここで②の伏線が張られる。
3型の本質的な違いは訴求でもCPAでもなく、入口からBEまでに何段挟まるかだった【分析・中〜高】。
無料マスタークラス型は本編がそのまま販売装置なので最短。トリップワイヤー型は低額購入で買い手選別が済むぶん転換率は高いが、¥3,980から¥35,000への飛距離が残るため後追いが要る。コメント→DM型はDMから先の導線が丸ごと追加されるので最も長い——ただしCPAは最小になる。
序列1位が①の設計上も最短になるというのは、フェーズ1の結論と独立に整合した結果で、序列の頑健性をひとつ補強している。
そしてトリップワイヤーは入口の代替ではなく、直列の部品として使える。CPLが高く出たときに、マスタークラス登録の手前に¥1,000〜4,000の低額デジタルを挟んで買い手を選別する形である。research/08 が「学習期は無料で回してCPLを実測し、回収期にトリップワイヤーを重ねる」と置いた順序を、同一シーケンス上の抜き差しとして実装できる。今回の一次確認で、The Detox Dudes が同じ商品を$37 / $49 / $79 の3価格で同時に走らせていることが分かったので、価格自体をテスト変数として扱う運用が実在することも確認できている【事実・高】。
なお $37版のページは、メールと氏名を先に取ってから課金する2ステップになっていた【事実・高】。有料入口であっても決済前にリードが取れる構造で、離脱がそのままナーチャリング対象になる。トリップワイヤーを採るなら、この2ステップは必ず踏襲する価値がある。
90日を走り切った参加者の手元には、設計上4つのものが残る。自分の平常運転(観察期から出た自分にとっての普通の幅)、効いた変数と効かなかった変数、自分ルール、そして残差。前3つはBEが完結した商品であることの証明で、最後の1つだけが次を指す。
残差は、営業判断ではなく本人の記録から出る。 説明がついた人には「あとは自分でできる」と言える。売らない判断をこちらから出せることが、この分岐の信頼を担保している【分析・高/strategy/08 第8章】。
そしてここが5月の欠陥③(有料側がフロントを否定する)の反転になる。Gallupの構造——25ページのレポートはそれ自体で完結した商品として提示され続け、コーチングは「レポートは不完全だった」という否定ではなく「レポートを使いこなす専門家がいる」という独立した付加価値として提案される——を、そのまま踏襲する【分析・高/research/06 第2部】。取扱説明書は完結している。残差は、その完結の外側にある。
90日間、参加者は機械としか接していない。この欠落が②の起点になる。
Day 91、予告なしで本田紘基の3〜5分の肉声(音声または動画)が届く。内容は一般論ではなく、その人の残差レポートに実際に触れたもの。これは稼働が発生するが、残差は数パターンに収束するので、パターン別のテンプレート収録+冒頭の固有部分だけ差し替える運用で1件あたり数分に圧縮できる【分析・中】。
予告しないことが要点である。 「2回プレゼントします」と事前告知すると台無しになる、というのが本田紘基の過去実績から出ている一次記録で、サプライズ性そのものが満足度の3〜4割を占めていた【事実・高/strategy/05 3章】。
そして research/06 が有資格者レビュー型の必要条件として抽出した8条件のうち、BEが唯一満たせていなかったのが「顧客がその場か直後に有資格者の生の言葉を浴びること」だった【事実・高】。②の起点でこれを満たしにいく。
5月の失敗を繰り返さないため、同期Zoomを最初の一手にしない。肉声の直後に案内するのは「次期◯名の枠に申請する」という単一の行動で、それ以外の要求(電話・面談・アンケート)を同時に出さない。
申請制フレームは、選別と同時に申請者自身に「自分は対象者である」と認識させる装置として機能する。 Michael Hyatt・Marshall Goldsmith・Matt Mochary・Khe Hy・Dan Go が全員採用しており、フォーム内に事前スクリーニング項目を埋め込んでいる【事実・高/価格研究 第四の発見】。
フォームは7問。現在の最大の課題、90日後にどうなっていたいか、90日エンジンで出た残差、過去のコーチング・健康改善への投資経験、意思決定権の有無、着手可能時期、そして自由記述を1問。このうち3問目は、BEを走った人にしか書けない。 申請の質そのものがBE完走で担保される構造になる。
10名上限は演出ではなく実在の制約である(既定路線・strategy/05 2章)。希少性を作りにいく必要がない。
選考通過者にだけ90分の1対1を案内する。ここで初めて時間拘束を要求するが、この時点では既に申請という意思表示を本人が済ませているので、5月の「売り込みを受ける同意を先に求める」構造とは順序が逆になっている。
セッションの時間配分は価格研究が7カテゴリ横断で抽出した標準をそのまま使う——ラポール5分/現状診断20分/理想拡大15分/ギャップと根本原因10〜15分/処方提示15〜20分/クロージング5〜10分。価格を提示する前に「解決したときの価値」を本人に言語化させ、価格提示後は沈黙を守る【事実・高】。
そして価格分解資料を1枚用意する。¥300,000を「90日/12回/1回あたり約¥25,000」に分解し、プロセス保証(90日で目標未達なら30日無償延長)と同時に出す。実装コストは1週間以内で、クロージング段階の価格抵抗を構造的に下げる二点セットになる【事実・高/価格研究 第三の施策】。
BEのDay 88〜90で残差レポートが自動生成され、Day 91に予告なしの肉声が届き、Day 93に申請案内が出る。申請 → 選考 → 90分1対1 → クロージング。BE完走から意思決定までおよそ2〜3週間で、この間に挟まる関与は「機械が90日かけて作った本人固有の事実」「初めて浴びる本田紘基の生の言葉」「自分で書いた申請フォーム」「選ばれたという事実」「90分の1対1」の5つになる。
8.6倍を縮める工夫はしていない。倍率はそのまま置き、間に5つの関与を挟んでいる——これが価格ジャンプ研究の結論の直接的な実装になる。
すべて仮置きであり実測ではない。 BE¥35,000・粗利率85%(粗利¥29,750)と置く。
無料入口の場合、成立条件は CPL ≤ ¥29,750 × r(rは オプトイン→BE転換率)。
| r | 成立するCPL上限 |
|---|---|
| 1.5% | ¥446 |
| 2.0% | ¥595 |
| 3.0% | ¥892 |
| 4.0% | ¥1,190 |
分水嶺は research/08 第2章と同じ場所(CPL ¥600前後)に落ちる。 本稿の設計はこの数字を動かさない。
ただしマスタークラス型は「登録 → 出席(録画視聴含む)→ 購入」の2段になるため、rは出席率と出席者購入率の積になる。出席率35〜50%・出席者購入率4〜8%と置くと r = 1.4〜4.0% で、上表の成立圏をまたぐ。つまりマスタークラス型では、CPLと同じくらい出席率が効く【分析・中】。ここは research/08 が「CPL≤¥600 かつ 出席率確保」と条件を2つ書いていた点の内訳にあたる。
トリップワイヤーを直列に挟む場合、成立条件は CPA_TW ≤ 入口粗利 + ¥29,750 × r' に変わる(r'は TW購入者→BE転換率)。入口粗利が回収に直接足されるぶん条件は緩むが、TW購入までのCPAはCPLより高くなるため、緩和分が相殺されうる。r'は温かいリストへの後追いなので8〜15%が期待値だが【推測・中】、ここは実測でしか決まらない。
回収を¥30万パーソナルまで含めれば絵は変わるが、それは前提の変更にあたる。 パーソナル1件の粗利(¥270,000想定)はBE1件の約9倍で、入口客の約4%がアセンションすれば不足額の3割強を埋める【分析・中】。ただし依頼された前提は「入口〜BEの2段で100%」なので、採るならAtsukiが意識して前提を変える判断として採る。黙って混ぜない。
research/08 第4章が併存を推奨し、Atsuki判断待ちのまま残っている論点。本稿の設計を前提に3配置の帰結を並べる。すべて仮置き。
入口 → BE¥35,000 → パーソナル¥300,000。アカデミーは段階③の導線に載せない。設計は最も単純で、回収の判定単位が明快。弱点は回収を¥35,000に全部背負わせること。
入口 → BE¥35,000 → アカデミー¥150,000 → パーソナル¥300,000。¥150,000は逆算で収束した必要BE価格帯(¥98,000〜¥490,000)のど真ん中にあり、回収の主役を担える唯一の既存商品。本稿の設計とも噛み合う——BEが「教えない」設計なので、残差が小さい人(=腸側・生活側の変数で説明がついた人)にはアカデミーが自然な次になる。弱点はROAS100%の測定単位が1段広がること。
BE完走時に残差の大小で二又にし、残差小 → アカデミー¥150,000、残差大 → パーソナル¥300,000 に振る。strategy/08 第8章の分岐設計をそのまま90日版に引き伸ばした形で、分岐根拠が本人の記録にあるので煽らずに振れる。3段案より回収は薄くなるが、顧客体験としては最も誠実。
本稿の見立ては分岐案。 理由は、残差という装置がBE設計の中核に既に組み込まれており、それを使わずに全員をアカデミーへ流すと「説明がついた人にも上位商品を売る」構造になり、分岐の信頼が壊れるため【分析・中】。ただし回収の余裕は3段案が最も厚いので、CPLの実測次第で判断が変わりうる。決めるのはAtsuki。
CPLは他の何より先に測る。 research/08 の結論であり、本稿の設計もこの1点に依存している。
測定は入口の本実装を待たずに始められる。必要なのは広告クリエイティブ数本と、オプトインを受けるだけの単ページ、そして受け皿のリードマグネット(無料の教育資産)だけで、BE本体も90日エンジンも要らない。ここを分離すれば、最も重い制作(エンジン)に着手する前に、最も重要な数字が取れる。
ゲートは3つ置く。ゲート1(オプトイン100件時点)はCPL ≤ ¥800。 超えたら訴求かターゲティングの問題としてクリエイティブを差し替えて再測。¥600を割れば設計どおり無料入口で進む。¥600〜800ならトリップワイヤーの直列を検討する。
ゲート2(マスタークラス初回)は登録→出席(録画含む)≥ 35% かつ 出席者→BE ≥ 4%。 どちらかが割れたら本編の設計問題として1回だけ作り直す。2回連続で割れたら商品ではなく客層の仮説が外れているということなので粘らない(strategy/08 ゲート2と同じ規律)。
ゲート3(第1コホート90日修了時)は完走率 ≥ 40% かつ 申請提出 ≥ 15%。 完走率が低ければ記録の負担か機械の伴走設計、申請が少なければ残差の見せ方か肉声のタイミングが問題で、どちらも商品側の改善で戻せる。
補足: 完走率の仮置きを strategy/08 の50〜70%(14日)より下げているのは、期間が90日に伸びるため。この数字には実証がなく、最も脆い前提のひとつになる【分析・低】。
Meta広告ライブラリで拾った上位広告のLP側を、実Chrome(mcp__claude-in-chrome__*)で確認した。research/08 第7章が「未確認」に置いていた項目のうち、実価格・オプトイン有無・人的介在の実態が取れている。
Efficient Coach は人的介在ゼロではない。 販売ページに「Weekly live Q&A so you're not alone」「Private student community」「Live expert-led classes each week」が明記されており、毎週のライブQ&Aとコミュニティを持つ【事実・高】。research/08 第6章の「人的介在ゼロ・Afterpay分割つき」という記述のうち、人的介在ゼロの部分は誤り。ただしライブは1対多かつ全録画なので、スケールを妨げない形の人的介在ではある。
The Detox Dudes の 5-Day Resurrection は $49 単価ではない。 同一商品が $37(go.detoxdudes.com/5day)と $79(learn.detoxdudes.com/5dayres) の2ページで同時に販売されており、research/08 が広告カードから記録した $49 と合わせると3価格が並走している【事実・高】。定価表示はどちらも $297、価値表示は $1,585。
有料入口でも決済前にリードを取る2ステップが実在する。 $37版はメールと氏名を先に受け、そのうえで課金に進む【事実・高】。「有料入口=リードが取れない」という前提が崩れる。
人的介在ゼロを"ないもの列挙"で宣言する型。 「これはコーチングプログラムではない/ライブコースではない/コミュニティでもグループでもない/PDFとウォークスルー動画とボーナストレーニングだ」と明記している【事実・高】。第2章に取り込んだ。
高額バックエンドをボーナスとして先に見せる型。 ボーナス#4が「Iman Gadzhiの8桁マスターマインド収録。クライアントはこの素材に$25,000払ってアクセスした」という提示になっている【事実・高】。$79の商品の内側で、$25,000の世界の存在を体験させている。 ②の設計にそのまま応用できる——BEの内側にパーソナルの世界の断片を1つ置く、という手が取れる。
Efficient Coach の Module 10 はビジネス化モジュールだった(開業・価格設定・オンボーディング設計)。認定型がアセンションの種を商品内に埋め込む標準的な作りで、research/06 が調べた診断士認定の二階建て(「診断できる」帯 → 「教えられる」帯で価格が5〜9倍に跳ぶ)と同じ構造にある【分析・中】。
価格を支えていたのは認定と制度だった。 Efficient Coach の定価¥71,449を支えているのは ICAHP・IPHM・CMA・CPD・NCCAP の5認定、CEU単位(40時間)、そして保険適格(insurance eligible)で、コンテンツの中身ではない【事実・高】。research/08 第3章が「②認定・修了証は実質1件のみで最も希薄」と集計した点への部分的な反例で、販売ページの静的な棚卸しでは薄く見えた機構が、広告の実戦では価格の全根拠になっている。
判断はしない。公開コピー化の前に必ず /legal-dept(弁護士→事業意思決定)を通す。
BE本体で最も重いのは、90日の記録に対する出力が「事実の相対的位置の記述」を越えないこと。個人の数値から病状や治療の要否に踏み込むと医行為に該当するおそれがあり、無償でも医業に該当しうる【推測・中/research/06 第4部】。実験カードは全員共通にし、個別化するのは指示ではなく発見の側だけにする、という strategy/08 4-2 の判断を90日版でもそのまま維持する。
「診断」は使わない。健康隣接の実在事業者は例外なく「指導」「面談」「チェック」に置き換えている【事実・高】。ぐっすりCAMPの法務KBでも禁止語。
前払い・90日提供のBEは特商法12条の6が正面から効く。申込ページ本体に価格・支払時期・提供時期・返金条件・申込期限を表示する。行動条件型の返金(60日以上の記録)は条件の明示が要る。
マスタークラス本編は台本内の効果表現が薬機法・景表法の対象になる。「その場で1つ記録を取らせて相対位置を返す」演出は、評価語を混ぜた瞬間に線を越える。
パーソナル側はプロセス保証(30日無償延長)が結果保証に読まれない書き方が要点になる。
入口候補が未受領。 ①は序列上位3型を並置した形で書いてあるので、絞り込みが来たら該当する型のシーケンスを1本に確定させ、残り2型の記述を落とす。
CPLは依然として未実測。 本稿の成立条件も判断ゲートもすべてこの1点に依存する。
strategy/05 と strategy/08 のあいだで、¥298,000がグループコホートかパーソナルかが食い違っている(第2章末尾)。②の設計はここに依存するので、Atsukiに事実確認をお願いしたい。
完走率の仮置き(90日で40%)に実証がない。 14日での50〜70%からの外挿で、本稿で最も脆い数字。
残差のパターン数が未検証。 ②の肉声をテンプレート化できるかどうかは残差が数パターンに収束するかにかかっており、これは第1コホートを回さないと分からない。
取れていない一次データ。 Meta広告経由の実測CPA/CPLは依然ゼロ(広告ライブラリは配信実績を出さない)。上位広告のチェックアウト内側(オーダーバンプ・OTOの実物)は未確認——決済フローに入る必要があるため今回は踏み込んでいない。EU圏での長期継続の裏取り(country=DE/NL)も未実施のまま。
今回の一次確認(2026-07-27・実Chrome)
リポジトリ内一次参照:jv-biohack/research/08(入口オファー序列・フェーズ1)/research/06(診断ファネル業界横断)/strategy/08(腸内検査フロント案)/strategy/05(商品アーキテクチャ)/gussuri-camp/research/2026-05-05(ファネル設計と価格リサーチ)/shared-knowledge/drm-playbook/
外部:Zeevi D. et al., "Personalized Nutrition by Prediction of Glycemic Responses," Cell, 2015 — cell.com